以前YSTでSERPsのタイトルリンクがサイト内のタイトルタグと異なっているという現象を日誌に綴りましたが、
参照:YSTのスニペットに関する追記と回想録。
本日、googleで同様の下記結果を見かけました。
キーワードは伏字で申し訳ないのですが「●●● 比較」です。

キャッシュは10/末(40日前)。
タイトルを変更した記憶は全くありません。
130万件中、13位 月間ヒット数は数十程度の超ニッチなスモールキーワードです。
タイトルタグは
「●●●の比較特集」
SERPsのタイトルは
「●●●比較 - ●●●の比較特集」
↑この「●●●比較 」部分、スニペットというよりサイト内リンクのアンカーテキストです。
間に「 - (ハイフン)」が入っているのが気になりますね・・・。
出現比率は住太陽さんのサイトで平均値8%と高めです。
一応Googleウェブマスターセントラルで調べましたが
参照:検索結果でサイトのタイトルと説明を変更する
引用----------------------------------------------------
Google で表示される個々のサイトのタイトルやスニペットを手動で変更することはできませんが、できるだけ関連性の高いものとなるよう常に努めています。
--------------------------------------------------ココまで
↑これを今回のように「自動で変更される場合がある」と解釈していいのかどうか・・・
又、該当キーワードを二重引用符(")で囲んで検索。
結果、上位に行きはしますがSERPsのタイトルは変わりません。(嫌な印象)
今回の現象が、Googleのバグではなく、私の記憶違いでもないとすれば
今年は、ニューウェーブアルゴリズム元年かも。
「アルゴリズムが外部リンク依存から脱却し始めた」
とまではいいませんが(笑
現状は、
一般的なエンドユーザーがリンク操作をする訳ではなく、リンク操作できる人間(ユーザーのごく一部)がアルゴリズムを経由してSERPを形成している状況です。
検索エンジンの向くべき方向は「大半となる一般的エンドユーザーの支持」なので、ランキング要素をさらに模索しているはずです。
昔から云われている事ですが
私達ウェブ運営者は、検索エンジンを見るのではなくエンドユーザーを見て、「さらにコンテンツを重視していくのが正解」といわざるを得ないですね。
以上、事象報告と所見もどきでした。
また新情報を得られましたら日誌に追記します。

でも、グレーな人が得をする社会はネットもリアルも嫌なものです。googleが言うところの「悪事を働かなくても金儲けはできる」を信じたいですね。