ryusakuです。
看板用試作No2「黒猫くろじの龍馬フィギュア」です。

高千穂峰(龍馬が天の逆鉾を抜いたとする山)が自宅から見えるのですけど、看板を立てる予定の場所は、一直線上に位置しています。
NHKの龍馬伝によると、天の逆鉾を抜いたときに、はじめて日本を動かすと表明したとの事。
自分には、そんな大それたものはないのですが、せめて志しを持って散った人が居ることを認識せよとの自戒を込めて、こうゆうのもありかなと思った次第です。

ではさっそく行程を
材料内訳等は前回と一緒
まずはバルサで土台作り。ざっくりとおおまかに。

で、紙粘土で肉付け。バランスを見つつ、これも大雑把。

整形。結構時間かかりました(汗

で色付け。

最後はニスを塗って完成。
最近、、オタクなおじさん完全体です(笑
そうそう、
「くろじに固執しすぎじゃね?」と思われてるかもしれないので^^;
うちの黒猫の名前「くろじ」の名前の由来を記しておきます。
17年前、
勤務先の社長が「100円均一の仕事をはじめたい」との事で、0からの立ち上げ要員として自分が就く事になりました。
東急ストアやオリンピックなどの催事からスタートし、青森~宮崎まで国内への出店、中国、アメリカへの出店、商材の輸出入等、8年間・・・それこそ必死に働いていました。
でも、商材は100均・・・・・これの意味するところは、粗利の薄さです。
どんなに流通量を増やしても、人件費ほかの経費が莫大。
大型出店や輸出で短期間潤う事はあってもシステム化・チェーン化が進まず、いっこうに黒字にならないのです。
月の売上げが数千万あってもです・・・・。
毎月末が憂鬱だこと・・・支払いに耐えた社長には頭がさがります。
コレを打破する方法・・・頭では分ってても、当時はどうすることも・・・自分の力不足と限界を知りました。
そんな赤字続きの会社で
ある朝、パートの人達が倉庫の脇でガヤガヤと・・・・。
私と部下「どうしたの?」
パートさん「野良の子猫が・・・」
部下「え?どれどれ」
私「○○!駄目って、ココ会社だぞ」
部下「え?でもこれ・・・・」
手の平に収まる今にも死にそうな黒猫でした。
ここで登場するのが相方さん。
相方「死にそうだから、とりあえず事務所に連れてっていい?」
これで子猫の運命が決まりました(笑
くろじの名前の由来
↑相方さんが昔書いたコンテンツ。
赤字続きの会社で拾われて、みんなの希望を込められたのが「くろじ」というわけです。
骨粗鬆症で両足骨折した状態で拾われた猫が今じゃこんなです(笑
結局、当時の会社は本社倒産による連鎖倒産で願いは叶いませんでした。
でも、その後、家業できっちりと恩返ししてくれました。
その間、自分も骨折事故を起こしたあとに、上昇気流に乗ったりとか、同じ屋根の下に暮らす運命共同体なのかなと。
・・・・というか、単純に家族の一員だから、固執というか、ほかのチッチ、チャンス、みの吉同様大切な存在なんですよね^^ まぁ一種の・・・親ばか?・・・・自覚してますよ(笑
オチがこんなで・・・申し訳ない(m;_ _)m