3日程前(29日)にココで語ってきたサイトのTDP解除が確認できました。
(まだ3日ほどしか経過しておらず確定ではないのですが)
昨年の9月からTDPといわれる状態が続いていましたので、実に5ヶ月間その状態でした。
いつになるかは未定ですがBing+YSTがあるのでTDPに関しては今回を最終・完結編とします。
トップページダウンペナルティの解決法
経過は過去日誌
・トップページダウンペナルティ(TDP)解決法を考察
・TDPに見るアルゴリズムの方向性
・拝啓YSTさまお元気ですか?
・ヤフーのTDP解消中間報告
・花より団子?団子より花?選択を迫られるヤフーのSEO
以上になります。
放置期間がほとんどで、計5ヶ月という事ですね(笑
直近1ヶ月ほどでやった事といえば、
・h1タグ中のキーワードを後退させた。
・h2タグを3つ減らした。(画像置き換えを普通のALT属性に)
・日々の更新
程度です。で、代わりに運営サイトでいくつかTDPが発生しています。
結局、要因は特定に至りませんでした。(特定する気になれなかったのですけど)それがYSTのアルゴリズムといえば、その通りです。
分った事で断言できるのは、
「GoogleではSEO出来ていてもYSTでは過剰SEOですよ」
ということのみ。
実際、CSSで組んで、加点要素を盛り込んだサイトよりも、7年前にテーブルで組み上げたSEOを意識していないサイトのほうが安定して上位を確保しています。
そのサイトは前々回の日誌下部で紹介したSEO本をお手本に作成、プラスαしたものです。
ここ2~3年で出てきたSEOに効果的といったような情報は、今後減点要素となる可能性が高いのではないでしょうか。
・TDPになって放置したからといって解除できなくなるというわけではない
放置することで、TDPはアルゴリズムに反応しただけの事で、アルゴリズムに変化があれば解除される事が確認できました。
逆に、何も手を加えてなくてもアルゴが変わればTDPにもなるし、順位の上下は発生します。
・手っ取り早いのはSEOが過剰になっているので各ポイントを修正する事
アルゴリズムは算法なので結果から要因を特定するには要素それぞれを検証し、算式を想定した中で要因を予測する必要があります。
過去チャレンジしましたが、睡眠不足で2度骨折事故を起こしました(笑
解析ソフトがない限り、検証なんて間に合わないので、「加点要素の強いと思われるものを修正するなどで対処する」のが一般的解決方法となっています。
要因例
・hxタグ内キーワード位置・数の変更
・hxタグの数の変更
・titleタグ内キーワード位置・数の変更
・キーワード出現率・出現頻度・近接度の変更
・robot.txtの変更
・アフィリエイトタグの有無
・サブ(下層)ページとトップページの構成(ピラミッド型)の確認
・サイト全体の内部リンク構成の変更
・TOPページからの外部サイトへの発リンク数の変更
・ソースコードにミスが有るか無いか
以上は思い付きで書き出しましたが・・・
TDPになるたびに毎回これらに手をつけますか?という話です(汗。
SEOの為にサイトを運営しているのではなく、多くの方はユーザーに支持される為に運営しているはずです。(このサイトは自己満足ですけどw)
では、どうすればアルゴリズムの更新ごとに修正を入れなくて済むかを以下に。
トップページダウンペナルティの対応策
「サテライト&誘導サイトの作成」なども考えられますが、好きになれませんし、過剰になるとペナルティの対象です。
PPC(ペイパークリック)広告を使って入り口を確保するという方法がありますが、アフィリエイトなどは「広告を広告する」事となります。よって私の選択肢には在りません。
現段階の最善策はTOP以外からの集客です。
最近、ようやくトップページ以外からの集客が語られるようになってきています。
検索結果に表示されるのはTOPページとは限らないわけですから、下層ページ全部に最適化(LPO)を施し、サイト全体を使って集客する方法です。
ココから余談----------------------------------------------
私がアフィリエイトを始めたのは2002年で、最初に作ったサイトはアフィリエイターの登竜門「お小遣い系サイト」です。
(今もサイトはありますが、自分でソースを見るのも恥ずかしいくらいなので控えます)
titleタグには「お小遣い」というキーワードは一切含まれていません。
理由は・・・・・会社が倒産したのでお小遣いでは食べていけなかったから(笑
おかしな話ですが、本当の話です。
よって、お小遣い系サイトのユーザーはほとんどなし。=月5千円にも満たない。
・・・それどうしたものかという頃、「SEO」と出会いました。
当時の上位表示は今ほど複雑ではなく、簡単でしたが、タイトルは既出のとおり。
考えた挙句、下層ページで最適化を試みました。
2006年までは、この方法でページを作れば作るほど売り上げが伸びました。
以後は「関連性」の壁に阻まれる事に・・・・
--------------------------------------------------ココまで
では下層ページの上位表示はどうすればよいか
答えからいうと「適切な関連性と適度な数の内部リンク」です。
もうコレにつきます^^
GoolgleのSEOは分りやすいといいますが、本:(検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書
あと
今更ですが大前提は、ユーザーにとって必要なコンテンツが存在する事でしたね(汗
ちなみに当サイトはムーバブルタイプで構築されていますが、再構築する度に内部リンクが変わるので下層ページは上位表示出来ていません。
しかも今回の更新でTDPです(笑
冒頭のサイトがなぜ、5ヶ月間も放置できたかというと上記方法が奏功していたからです。
以上、ほんの入り口ですが対応策でした。

TDPに関しては乗りかけた船だったので、一応日誌にしてきました。
これからは・・・

2年前、当日誌がまだ形になってなかった頃、
「脱SEO」「脱アフィリエイト」を掲げていました。
これからは、↑の方針に向かって日誌を綴ります。・・・・・ようやく2年間の穴を埋められた気がします(汗