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キーワード出現頻度の決め方<脱SEOの一環>



脱SEOの一環として「キーワード出現頻度」について記事にしておきます。

SEO業者の方やSEOマニアの方では「出現頻度なんて関係ない」という見解の方がいらっしゃいます。

私の見解は「そうとも言えるし、そうでないとも言える」です。

キーワード出現頻度は数あるアルゴリズム要素の一つでしかありませんし、以前ほど重要な要素とはいえません。

極端な話かもしれませんが
7ヶ月前の過去日誌から引用


YSTでは、ドメイン年齢やリンク経年数、高濃度リンクジュースなど特殊な条件が揃えばキーワード比率を考慮する必要がなくなります。出現比率0%でも100%でも上位可能だったりもします。(今日現在有効ですが、いつまで続くのかは・・・不明)


現在はかなり厳しい判定になっていますが、出現頻度以外のアルゴリズム要素を調整すれば上位表示可能で、一見すると「出現頻度に決まりはない」という事に変わりはありません。



しかしながら、ココ数年の変動の中で、「突出しすぎたものは下落する」というような経験をしています。

SEOがささやかれ始めた頃は「5%程度」と云われていましたが、これも正解ではないですし「3%が妥当」とも言い切れません。

では
正解はどこにあるのかというと・・・・その時点でのSERPS(検索結果)ですよね^^

3年前
そんな考えからエクセルを使って、データ入力の平均値を取りました。
それが以下の画像です。

date1.gif

要素は「URL」「キーワード」「検索ヒット数」「順位」「総単語数」「キーワードポイント」「出現率」「出現個数」「総ページ数」「被リンク数」「hタグ要素」「独自ドメインか否か」

※キーワードポイントはsu-jinさんのツールを使いましたが現在エラーが出るようです。
※出現率は出現頻度解析ピタゴラスSEOチェキ!などたくさんありますが、どれでもいいと思います。注意点は、一度使い始めたら変えない事。(ツールにより数値が違うから)

<数値の抽出&利用方法>

キーワードを200~300程度。
検索結果1ページ目(5位前後・理由は後述)で自身の運営するサイトに規模が似たものを選択して上記要素を全て打ち込みます。

Yカテゴリー登録サイトは選択から除きますが、運営サイトがカテゴリー登録されているのであればその限りではありません。


最下行に、それらの平均値が出るように設定。

これにより、上位表示される為のアルゴリズム要素の平均的な数値が出ます。
あとは、自身が運営するサイトと、その平均値を比較して、それに準じた数値に置き換えるだけです。

ここで気をつけないといけないのは、SERPS上のライバルサイトと比較しない事です。

上記要素以外でのドメイン年齢など、ランキングに左右する要素との兼ね合いがある為、ライバルサイトでは比較になりません。
あくまでも、自身の運営するサイトと平均値との比較です。


で、自分のサイト規模での出現頻度はピタゴラスで3.8%が上限でした。

これは以前SNS上の日誌でも書いていましたが、約一年経過して、計3年経過した現在でも変わりはありません。

上限としたのには理由があります。
更新がなされた時、テキスト情報は追加され、出現頻度が高くなるより、低くなる確率のほうが高い。
ゆえに出現頻度は低くなる分にはOK 高くなる分には「SEOを意図している」と判断され上限値があったと仮定して、それを超えた場合なんらかのペナルティを与える可能性があるのではないかとの予測からです。 (文面がまどろっこしい^^;)

3ヶ月ほど前から作成している「素材サイト」ですが、同手法・・・というより3年前の同数値を基準に作成しました。↓

date2.gif

対象キーワードがピタゴラスで平均値3.85%です。 ターゲットは↓青色部分
注)数値は私のサイトの基準であなたのサイトの基準ではないです。

date3.gif

約一ヶ月間TDPでしたが、今回の更新で下図結果です。

date5.gif

基準値を図るデータ元の目安は、5位の数値に設定しています。
なので、7位という結果・・・実は大満足です。
これ以上、上に行くと、欲が出て過剰SEOになるし、コレ以下では集客が望めません。

外部リンクは運営サイトから5個。他サイト様から2個のみ。
Googleのページランクは1しかありません。


いわばご祝儀ランクのような気もしますので、このランキングがいつまで続くのか、又はTDPにでもなって、いつ弾かれるのかもわかりません。

ただ、リスクマネジメントは大切なので
このサイトもTOPページ以外からの集客をメインにしています。
この日誌に訪問された方で、対象キーワードで検索しても出てこないという方が出る頃には見えないSERPSで集客しているという事です。

上記以外にも結果を残しているサイトが多数あります。


・・・と、
ここまではカッコイイ事を書いているのですが、
もちろん例外もあります。

例の口コミサイトですね^^;

現在、対象キーワードの出現率は3.1%まで下げています。
んが!まだ高いようです・・・・・・。
こうなると狐と狸の化かし合い(笑 もう手を加える気にもなりません♪


<結論>

出現頻度・出現比率に関しては、思っている以上に低くてもOKじゃないかな!
あとは外部内部の要素でカバーできる。まずは基準をはっきりさせよう♪



tumakirisima3.jpg と、いっきに結論までいってしまいましたが・・・
ここまで書いて最後に自己否定します(笑

冒頭でやった出現頻度の抽出方法とか、それに準じたグループサイト数千ページを手作業での再編集とか、一旦作り上げたものに対して過去何度やり直した事か・・・・。

「手段の一つでしかないSEOごとき、制覇してやる!」
と意気込んだものの、アルゴリズムの手のひらでもて遊ばれている状態。

で、2年前
睡眠不足で両手の骨折事故を起こして一ヶ月半入院。
(SNSで山篭りと称していた時期)

この時、天に向かって自然と出た言葉がコレ↓

「こんな代償を払うのは二度と御免だ!」

これが脱SEOのはじまりでしたw
下層ページでの集客はTDP解決法と対応策で書いた事が原点です。
TDPに動じないサイトに至るまでは、それなりの分析と苦くてアホな経験があっての事だったりします。

基準が見えないから振り回されるのですが、たとえ基準が見えたとしてもアルゴリズムの土俵に乗っている以上は一生振り回されてしまいます。

今日の日誌は、基準を知る方法をお伝えしたかったのと、自戒も含めています。
最後まで読んで頂いた方へは麻薬的なSEOの呪縛に捕らわれてほしくないと思っていますし、自分も捕らわれたくありません。

なりの基準を見つける事ができたら、あとは応用のみ。・・・・ただ・・・・そこまでやるかどうかは私の判断するところではないです、ね。難しいところだけど・・・・どうか脱SEOが一歩でも先にすすみますように。 「SEOネタも少しずつ卒業しなきゃ」とも思うのでした。




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