
↓
「もうウンッ・・・・ザリという あなたに」
↓
「今日は・・・・」
↓
「TDPのお話w」
※パロディ元
ムーブコンテ「減税CMばかり」篇
さて本題^^;
「トップページダウンペナルティ(TDP)解決法を考察」です。
つい先日のYSTインデックスアップデートで運営サイトの一つがTDP状態に陥りました。
修復を試みる前に、再度復習の意味を込めて日誌にしたためます。
※9/9 9/11 9/18 9/21の追記情報はページ下部にあります。
<TDPとは?>
Googleで「トップページダウンペナルティ」を検索
YSTで「トップページダウンペナルティ」を検索
手抜きですみません^^;
確認方法は
①YST検索で
depth:0 site:http://○○○.△△△/ ←あなたのURL
サイトのトップページと同階層のページを検索してトップページが一番目にきているかを確認
②サイトエクスプローラーでインデックス状況を確認。
サイトのトップページが一番目にきているかを確認(下層が高い場合もありますので一ページ目であればこの限りではありません)
③タイトル全文検索
タイトルで検索してトップページが一番目に表示されない。
・・・etc
<TDPはペナルティ?>
TDPは明らかなペナルティという方と、アルゴリズムに反応した結果でペナルティではないという方がおられます。
TDPとされる状態には度合いがあり、私のケースでの見解は以下になります。
自身の運営サイトで過去TDPらしき状態になったものの原因はrobot.txtの無視や、クロールエラーによるものが多く、あわてて内部要因をあれこれ変えてみても全然動きがみられないものでした。
過去日誌「TDP解除!やったね^^」
↑「要因はこれではないだろうか」というような事を書いていますが、とりあえず修復を優先して検証を目的としていなかった為、確定的な答えは出せていません。
つまりは何もしなくても次回キャッシュの更新時期あたりに復活したのではないかという事です。
また、サイトエクスプローラー内の情報で、読み込まれて欲しくない情報がインデックスされていたり、他サイトからのリダイレクトがキャッシュされていたり・・・
今回に至ってはエクスプローラー内で

元々アップしたこともなく、存在するはずのないページに対して「存在してないよ♪」って言ってますw
これらは過去の経験と同じで、Googleでそのようなエラーが生じてもランキングに影響が無いであろう要素が、YSTではTDPという状況に・・・。
※画像が無いのですが、Googleの場合、キーワード検索の結果画面に数行分の空白が出て、のちに通常通りのSERPsになりました。
というわけで、私のケースでは、YSTのインデクサー時のエラーにより、アルゴリズムのペナルティに触れてTDP状態に陥っている。
なのでYSTが意図したペナルティではない(バグ)と思っています。
根拠としてもう一つ挙げれば、下層重視のサイト構成であるTDP状況のサイトは総アクセス数に変化がありません。
YSTがペナルティを意図しているのであれば、的を外しているという事になります。
又、現在お読み頂いている当ブログ・・・・先月2週間ほどTDPでしたが、ココは収益無視のサイトなので完全放置しておりましたところ、先月末に自然解消しています。
ただ、収益を見込むサイトでトップページが検索で出てこないのはまったくもって気持ちのよいものではありません。
ほっといて取り返しのつかない状況になるのはもっと嫌ですよね^^;
数日様子をみて、解除が見込めない場合はそれなりの対処をしていきたいと思います。
<TDPの解決・回避方法>
解決法はすでにいろんな情報が出ています。
・名付け親のSEO塾さん
・スピンジャパンでの検索
私のおすすめはエクスプローラーのエラーに従って、修正を施し次回キャッシュの更新時までじっと待つです。
それでも変化が無い場合は、内部要因の再検討です。
発リンクが問題という意見もありますが、相当弱いサイトで無い限りTDP要因とはならないという意見もあります。
ただ、無意味な発リンクは抑えたほうがよいのは確かです。
(ツール等へのリンクは再考の余地あり)
回避方法は、W3Cに準拠したサイト作成と、それを含む王道のSEOに尽きると思います。
「グレーやブラックなティップスご法度ね」というのは長期安定性を考慮すれば、いうまでもないですよね^^
・・・と長々と書いてきましたが・・・TDP解除してから日誌書けば?という声が・・・(冷汗

PS 記事中depth:0のバグと思われる画像を掲載しておりましたが、私の勘違いでした。なので削除してます。すみません。
9/9追記
昨日ツイッター上でTDPに関してつぶやいておりましたら、ネット上の友人gakyuさん(詳細下記)、cjrさん(別途下記)から情報を頂きました。
その中で、「同じようなエラーがあるけど上位になってる」との貴重な情報がありました。でもって、日誌(ココ)を読み返してみると、なるほどコレでは伝わらない。
文才のなさに恐縮中です^^;
まず、私の場合のTDPは、特異な例なのかもしれません。
robots.txtでの制御とメタのnofollow,noindex,noarchiveでインデックス拒否を行っているファイルがあるのですが、インデックスアップデートの際、いくつかが登録されてしまいます。
これをエクスプローラー上で処理することでTDPから解除に至っています。
というわけで先に述べた部分404エラーとは別物でエクスプローラー上では「000クロールエラー」になります。
あと、サイトエクスプローラーに基づいて適切な処理をするという点も分かりづらいと思いますので、少し解説を追記します。
※SEOのプロではない為、素人解説となりますが、ご承知おき願います。
<サイトエクスプローラーのエラー対処法>
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【404】存在しないページ
エクスプローラー内「クロール情報」をクリック>クロール情報のページにある[404]存在しないページをクリック>エラーが発生している場合一覧が出ます。

赤枠内の「リンク元ページ」をクリック>存在しないページへリンクをはっているページのURLがあれば一覧で表示されます。↓

赤矢印のURLが同一サイト内のページURLであればクリック。
ブラウザ上で右クリックしてソースを表示させる。
ソース内に該当URLがあるかどうかを確認。
①該当URLを反転指定させてコピー(Ctrl+C)
Ctrl+Fで画面内検索を起動>ボックス内に①をペースト(Ctrl+V)+Enter
これで出てきたら、修正&削除。
スパム報告は赤矢印URLが、同一サイト外の見覚えの無いURLの場合のみクリック報告します。
以上をクリアしてリンクエラーの無い状態のサイトに修正していきます。
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【000】robots.txtのクロール拒否
【000】メタタグのインデックス拒否

大変申し訳ないのですが・・・
実はこの000というエラーコードの存在意義がよく分かりません。
クロール拒否もメタタグのインデックス拒否も拒否している一部のファイルが一覧で出てきます。
以前は赤枠内をクリックして出た一覧が、インデックス状況の中にも表示されており、「検索結果で非表示」ボタンを押せば事が済みました。
現在もこの方法は有効ですが、クロールエラー情報の中の一覧がインデックス一覧には表示されていません。
エラー情報というくらいですから、どこかで不具合が発生する可能性を示唆しているのでしょうが、対処するにしてもDisallowもnoindexも重複した指示になってしまいます。
「拒否を止めなさい」
なのか
「拒否で不具合が生じてます」
なのかが理解できないところです。
なんでこんな無意味なエラー情報があるのか・・・考察したところ。
Bing+YSTへの移行が決定したから事前に告知しようという事になったのではないかとの想定に至りました。
現在のBingでsite:コマンドで検索するとよく分かるのですが、見事にrobots.txtを無視してくれています。
それでも今のYSTほどペナルティはきつくありません。
(運営サイト中ペナルティは0)
そこへYST要素が入るとペナルティ騒ぎは今回の比ではない
なので事前にエラーとなりうる要素を・・・?
今回のアップデートの騒ぎで一番の懸念材料になってしまいました。
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以上がTDP発生時の第一段階の処置です。
次回のキャッシュ更新時に変化が見られない場合は、cjrさんから頂いた情報も含めて第二段階の内部要素の変更に入ります。
この件もネット上でいろんな要素に対しての情報が出ていますので追って検証報告していきたいと思います。
◇今回情報提供にご協力頂いたサイト様◇--------------------◇

婚活Guideで始める婚カツ
管理人はkagさん。将来有望のママさんアフィリエイターです。

圧力鍋レシピ集
管理人はcjrさん。圧力鍋レシピファン知る人ぞ知る有名サイト。
お二方とも今回のYSTビクともせず(笑 ご協力ありがとうございました。
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9/11追記
本日になってようやくインデックス状況にロボット除け指定したはずのページがずら~と出てきました。
これで、000エラーに対する疑問が解消されました。
クロールし終えるまで、問題の要因は表に出さない(出せない)仕様のようです。
流れは以下です。
①インデックスアップデートの際、robots.txtは無視してTDPという結果だけが現象として現れる。
↓
②サイトエクスプローラー内で000エラーとして表示される。
↓
③000エラーの数字が日を追うごとに増す。
↓
④000エラーの分がインデックス状況に反映される。
↓ ※ここまでが約1週間
⑤インデックス状況で000エラーのものをホルダーごと「非表示設定」にする。

経験上では、おそらくこれでTDP解消になるはずです。
robots.txtを無視するのであれば②の時点で「非表示設定」ができる仕様に変更して欲しいです。時間が超もったいない。
とりあえず主要因部分は解決しましたが、結果がまだ出ていないため、TDP解消になるまで追って報告いたします。
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9/18追記
昨日、一時的にTDPが解消されました。
が夜になって再び発生。
YSTの特徴の一つで、一度検索結果に現れた症状は必ずその方向性に向かって、SERPを返してきます。
つまりは、TDP解消の方向に向かっているという事ですが、まだ安心はできません。よって経過は随時追記していきます。
現状
9/4から更新以外、ソース変更等は特に何も行っておりません。
現在もエクスプローラー内で、エラー情報の増加が見られ、ここ2~3日インデックス状況の非表示設定を行っておりましたが今現在ではインデックス状況の中に設定しないといけないファイルは出てきておりません。
よって、サイトエクスプローラー内で実施すべき事は何もない状況です。
Twitter上のSEO系つぶやきでは「明日以降も動きがある」との事。
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9/21追記
結局9/19には変動はありませんでした。・・・が、
本日のサイトエクスプローラー上でクロールエラー情報の減少が確認されました。
これがどんどんと減り、9/14以降のキャッシュが表示された段階でもTDPならば、米YSTのインデックス更新によるTDPではなく、9/12に起きた日本語アルゴリズムの更新に反応したTDPと判断します。
よって確認まであと数日。
結果次第では、次の施策「内部要因の調整」に入ります。
<懸念材料>
TDP状態を放置する事で後に下層ページに対してどのような影響を及ぼすのかが不明
<放置目的>
・インデックスアップデート時に発生するTDPが米YST発なのか日YST発なのかを明確に認識する事。
・日本語アルゴリズムに反応してTDPが発生しているのか、インデックスアップデートの影響なのかを明確にする事
これらを確認する事で、トップページ内部なのか、サイト構成上の問題なのかを炙り出します。
その後、TDPが解消されない場合「TOPの内部調整」>「下層の修正」>「内部リンク調整」>「外部調整(アンカーテキストの修正)」を実施予定。
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2010/1/31追記
3日程前(29日)にココで語ってきたサイトのTDP解除が確認できました。
(まだ3日ほどしか経過しておらず確定ではないのですが)
昨年の9月からTDPといわれる状態が続いていましたが、実に5ヶ月間その状態でした。
つづきは2/1日誌「ヤフーのトップページダウンペナルティ解決法と対応策<最終編>」にて