9/4のインデックス更新・9/12の日アルゴ更新によるTDP解消法はコチラにて随時・追記掲載中です。

「2年経っても」
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「まったく飽きがこない、いやそろそろ・・・」
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「と迷走中のTDP話にも・・・」

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「秋が来ました~w」
※パロディ元
ムーブコンテ「アキがきた」篇
上級者のみなさんは、TDP・・・そんなに執着していないと思われますw
という訳で今回は、話を少しスピンして
「TDPに見るアルゴリズムの方向性」です。
以下、独断と偏見・推測がかなり含まれます。どちらかというと初心者向けの日誌になりますが嘘を書いているつもりはございません。途中で嫌になられた上級者の方は読み飛ばしてください。
☆そもそもなぜTDPという現象が生まれたのか。
数年前までは、「サイトのYST、ページのGoogle」というのがウェブサイトオーナーの定評でした。
ページ単位でのインデックスの速さ、コンテンツ(テキスト)マッチに対しての正確さはgoogleでYSTはカテゴリー登録に代表されるようにサイト単位での評価になっていると云われておりました。(かなり大筋)
↑この定評を打破すべく登場したアルゴリズムがTDPを引き起こしてるのではと推測しています。
簡単にいえば、indexファイルの価値を下げ、ページ単位での適合を優先させた結果ではないかと。
その中に、過剰SEOに対するペナルティなども含まれる為、TDPに掻き回される事に・・・。
正確な要因は中の人にしか分かりませんし、相手が常に進化するアルゴリズムである以上、一概にこの現象の要因はコレだとは断定できません。
しかしながら、トップページだけがどこかへ飛ぶという現象(下層ページは普通に元気)は、トップページダウンペナルティではなく、トップページダウンアルゴリズム(TDA)としか言いようがありません。
では、なぜindexの価値を下げる必要があるのでしょう。
☆なぜindexファイルの価値を下げたのか。
なぜかといえば、検索エンジンの宿命「ユーザーの求めに応える為」です。
検索ユーザーは「自分の探しているキーワードに一番マッチした情報」を捜し求めています。
ユーザーが探し求めているものが「サイトの名前」であればindexが強いままで良いのですが、サイトのトップページを求めている訳ではなく、とにかく一番マッチした情報が掲載されているページを求めています。
YSTも技術的には世界に誇るものを持っている訳ですから、テキストマッチなどの内部要因でSERPsを導き出す事はGoogleに引けを取らないと自負していたはずです。
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あとはサイト単位での評価をページ単位の評価にシフトする際、indexのポイントを下げれば事足りる。
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YSTばかりを追求してきた(日本ではYSTが重要なので)私からすれば、至極納得のSERPsを返してくれています。
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「・・・・・TDP現象以外は」です^^;
かなり強引な意見ですが、indexファイルの価値を下げた理由は意外とコレくらい単純な事なのではないかと思います。
かといってウェブサイトオーナーはTDPを放置していいものでもないでしょうし、きっとYSTの人も「コレで良し」とはしていないでしょう。(Bingの事も含めて)
では、検索エンジンのアルゴリズムはいったいどの方向性を持って突き進むのか? これを理解しておけばサイトオーナーとして先手を打てますし、その時点でのアルゴリズムに翻弄されずにすみます。
☆TDPに見るアルゴリズムの方向性。
大切な事なので二度目の登場ですw
「検索エンジンの宿命はユーザーの求めに応える事」
次々と新サービスを提供しているGoogleも、あまりに斬新であったり、画期的過ぎるサービスは、必要性(ニーズ)がなければ淘汰される運命にあります。
ユーザーに新たな欲求に応えるつもりで出したものでもニーズに応えていなければ廃れてしまいます。
YSTも然り。
ならば、ウェブサイトオーナーは・・・・・・こちらも然りですよね。
indexにこだわるのはサイトオーナーの都合上の話で、indexファイルがユーザーニーズに応えているとは限らない訳ですから、集客を望むのであれば、それに応じたページを用意する事が必要となります。
ペラサイトでは一時的。求められるのは「より正確に、より深く」です。
=それこそが「長きに渡り、細部に神(ユーザー)は宿る」という事になります。
数年前の「ウェブ進化論」でロングテールという言葉が有名になりました。次世代がWEB3.0なのかどうかわかりませんが、その時が来てもユーザーの求めに応えたものこそが生き残るのではないでしょうか。
「アルゴリズムの方向性」はいつの時代もユーザー視点にあるのだということを再認識したいものです。
SEOに詳しい方&ウェブサイトオーナー暦の長い方で、ここまで読まれた方は、がっかりさせてしまったかもしれません。・・・でも「サイト全体での集客」はTDP対抗策にもなります。・・・って意外と浸透していないですよね。
